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言いたいことがありすぎて

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やっぱり、案の定、ぼくは今日も気分が悪い。


君はぼくの自虐を君の特権のようにからかうけれど、そんなように他人の領域に入るのはよしてほしい。

だってぼくは君の領域には細心の注意を払うから。

君の悩みを、コンプレックスを、悲しみを、喜びを、美しさを、やるせなさを、幸せを、生きているという事実を、これ以上ない素敵なものとして扱うから。

それが、他人に対する態度だと思うから。

ああそうか、君は違うんだね。

ぼくは確かに傷付けあわない繭のような、守られた殻のような世界で育ってきたのかもしれない。

でもぼくはそのことを誇りと思っている。

君の住む、他人を傷つけることで承認を得るような世界ならまっぴらごめんだ。

たとえば誰かが自信をなくしている時は、ぼくはその人を暖かく包み込みたい。

包み込みたいんだ。


ぼくは君の住むような、そんな世界は嫌いだ。

女に一途だとか、付き合うなら男らしい人とか、軟派な奴はだめだとか、本当にバカらしい。

そんな仁義なら要らない。

全然要らない。

そんな日常のケースに慌てふためくような恋愛は恋愛じゃない。

ただのお慰みだ。

どれ合いだ。

セックスの関係だ。

アホらしい。

そんなものは悩みじゃない。

それを悩みと思う君とはどうしたって住む世界が違う。


ぼくは混乱する。

君がいることに。

そして、君がイレギュラーではなく、ぼくがイレギュラーなことに。

ぼくがぼくでいることに意味のないことに。

ぼくが幻影の間にうろついていることに。


ぼくは知らないことの膨大さに圧倒されて不安になる。

ぼくは生きている意味がない。

君の考えることは一体なんなんだろうか。

それはもはやぼくの想像をはるかに超えた圧倒的な0次元、何にも結びつかず宙に浮くこともなく、ただそこにある点。

それが君の思考ならぼくには空恐ろしい。


それでも君が美しいことは、きっとイタズラかなにかだろう。

ぼくは君の横顔にそんなようなことを思う。

ぼくは0次元の思考をする。

ぼくは君とセックスすることを考える。

すごく素敵だと思う。

ぼくはつまらなくなる。

ぼくは嫌だと思う。

ぼくには何も残されていないと思う。

きっと、これから先も、何もないままにいるのだと思う。

かつての愛も愛ではなかった。

ぼくが満たされることは、何かルールに反したことなのだと思う。


ぼくはそうして今日も気分が悪い。

君といると気持ち悪い。

吐き気がする。

美しいと見とれる。

死にたいような気持ちになる。

自分のみじめさにつぶれそうになる。

涙はこぼれないけれど、生きた心地はしない。

すごく悲惨だと思う。

きっと、一生そうなんだと思う。

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