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恋愛小説

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恋愛小説を書こう。


震えるような声の女の子。

猫が好きな女の子。

そういえばその声はまるで猫みたいだ。

肌に触ると柔らかい女の子。

爪を立てたら裂けて果汁が出てきそうな女の子。

舌を絡めあうと特別な果物を食べてるみたいな気持ちになる。

女の子は気ままで、よくある嫌なことで悩んで凹んで、少しのことに大きな幸せを感じて、旅行とおしゃべりと買い物が好き。

黒目の大きな女の子、栗色の髪の毛、足のサイズと体重は教えてくれない。


恋愛小説を書こう。

いつの日か、30歳までにはひとつ書こう。

ぼくにはどうせ恋愛しかないのだ。

恋愛の成れの果てが、自己愛の成れの果てが、ぼくだから。

だから恋愛小説を書こう。

死ぬほど恥ずかしい、顔から火が出てへそで茶を沸かし君子危に近寄らず鬼が笑うような恋愛小説を書こう。

そしたら去のう。

さっさと去のう。

この世を去のう。

世界と恋愛を残して、去のう…

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